Quality Of Life

知的な生活に憧れる人の暮らしの質を高めるためのブログ

機械的な勤勉さが生活にゆとりをもたらす

 

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ゆとりのイメージ(´ ▽`).。o♪♪

 

 

渡部昇一『続・知的生活の方法』をこの前読んで

内田樹さんとか、ちょっと違うけど朝日新聞の轡田隆史さんの本を

思い出した

 

 

この本は“方法”というよりも

こんな知的な生活にあこがれない?という感じで

いろいろな人の知的生活をそっと教えてくれる、

という印象(完全に主観)

 

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夏目漱石の漢文を例に

「勉強として学ぶ」のではなく、

生活の中で学ぶ」であるとか

(うわー、いい響き!素敵!)

 

 

愛読という見地から本を買うということ

ビジネス書みたいなとにかく知識をつけるための読書もいいけど、

見て楽しむとか自分のライブラリーを作るために

それこそ知的な生活として本を買うであるとか

 

まあいろいろな視点を提供してくれる素敵な本です

 

 

 

で、その中でも特に印象に残ったのが

機械的な勤勉さという

日常生活の時間の中に同じことをする時間を設けるという生活の習慣

 

 

たしか内田樹さんも本の中でそんなことを言っていて、

最近の私の「ゆとりのある生活」のためには

毎日同じ時間帯に同じことをするという習慣を作ることは

とても大事なのでは、と思い始めているところ

 

 

同じ時間帯に同じことをするということは

考える頭のエネルギーの節約になってゆとりが生まれる

次に何をするか考えるというわずらわしさから解放されて

ゆとりが生まれる

 

これはもっともだと思うんです

 

 

それに絶対身体的な負担が軽くなるはず

寝る時間や食べる時間が毎日ばらばらだとひどく疲れやすくなる

そういうことを考えても

大事なんじゃないかな、なんて

 

ちなみに轡田さんの『「考える力」をつける本』の中では

「ゆとり」を持てない人にいい仕事はできないとして

ゆとりを持つこと自体を進めていますね

 

 

まとめると

機械的な勤勉(同じ時間帯に同じことをする)は

生活にゆとりをもたらし

考える力をつけるエネルギーを生み出す

のかな、という私の理解!

 

 

さてその同じ時間帯に同じことをする

何時に何をしようか考え中、です

 

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